何回も書き直したり、投稿するのを迷ったりしてやっと書けそうになった。さらっと書くようにしよう、重くならないようにと言い聞かせて。
2009年の私の里帰りの際に、主人の友人からぜひ「この人」に会ってきてほしいと言われました。わかっているのは、その方のフルネームと前職場のみ。職場は東京であったものの、ほいほいと個人情報を提供するわけがありません。ですがなんとか奇跡的に「この人」にメールでたどり着くことができました。返信が来まして「日時をお知らせください。ですが私も体調を崩していて都内に出向くことはできません」との内容でした。
残念ながらその後の連絡がなく会えずにアメリカに戻ってきました。その旨を友人に伝えると、やっぱりとても残念そうで、悲しそうな様子だったそうです(主人談)。その後、この事はすっかり忘れていました。
ですが、震災後、1通のメールがきました。「この人」からです。「私達は無事です。●●夫妻も無事です。日常生活には支障をきたしていますが、なんとかsurviveしています。どうかこの事を○○氏にお伝えください。」○○氏は、「この人」にぜひ会ってきてほしいと言った人です。
このメールを読んで、変な深呼吸を数回繰り返しました。電気の供給もままならないのに、なんとかネット回線を回復し、自分達の無事を知らせてくれたのです。
このメールをうちの人に転送しました。辛いところですが、○○氏は昨年の12月に病気で亡くなりました。その旨、「この人」にも主人からメールしました。 すごく辛そうだった。不自由な環境の中で日常生活を送っている人にこの訃報はきついと。
今週末、memorial service in Trontoなので、うちの人も今日出発しました。
旧知の友人とかで、しばらくコンタクトとっていない人がいたら都合のつくときにkeep in touchできたらと思います。こんなに便利な世の中になっているのに、やっぱり音信不通ってある。この人と友人のケースは最後に会ったのが1988年。23年も経ってるよ。
今回の件で、会いたい人には無理してでも会いたいと思った。
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2009年の私の里帰りの際に、主人の友人からぜひ「この人」に会ってきてほしいと言われました。わかっているのは、その方のフルネームと前職場のみ。職場は東京であったものの、ほいほいと個人情報を提供するわけがありません。ですがなんとか奇跡的に「この人」にメールでたどり着くことができました。返信が来まして「日時をお知らせください。ですが私も体調を崩していて都内に出向くことはできません」との内容でした。
残念ながらその後の連絡がなく会えずにアメリカに戻ってきました。その旨を友人に伝えると、やっぱりとても残念そうで、悲しそうな様子だったそうです(主人談)。その後、この事はすっかり忘れていました。
ですが、震災後、1通のメールがきました。「この人」からです。「私達は無事です。●●夫妻も無事です。日常生活には支障をきたしていますが、なんとかsurviveしています。どうかこの事を○○氏にお伝えください。」○○氏は、「この人」にぜひ会ってきてほしいと言った人です。
このメールを読んで、変な深呼吸を数回繰り返しました。電気の供給もままならないのに、なんとかネット回線を回復し、自分達の無事を知らせてくれたのです。
このメールをうちの人に転送しました。辛いところですが、○○氏は昨年の12月に病気で亡くなりました。その旨、「この人」にも主人からメールしました。 すごく辛そうだった。不自由な環境の中で日常生活を送っている人にこの訃報はきついと。
今週末、memorial service in Trontoなので、うちの人も今日出発しました。
旧知の友人とかで、しばらくコンタクトとっていない人がいたら都合のつくときにkeep in touchできたらと思います。こんなに便利な世の中になっているのに、やっぱり音信不通ってある。この人と友人のケースは最後に会ったのが1988年。23年も経ってるよ。
今回の件で、会いたい人には無理してでも会いたいと思った。
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by success09
| 2011-03-24 10:22
| diary